デスケーラーが活躍するシーンとその原理とは

デスケーラーは、水質に含まれるカルシウムやマグネシウムなどを取り除く目的の洗浄液です。これらの不純物が水に含まれていると水垢の原因となり、プラントの熱交換の妨げになったり、配管内の詰まりを引き起こしたり、場合によっては船舶のプロペラにこびり付いたりすることで、動きを悪くします。

また金属の錆の原因を引き起こし、腐食することにも繋がるため、定期的な金属メンテナンスを行う上でもデスケーラーは重宝される物です。
デスケーラーの活躍するシーンとしては、船舶を多数保有している海上自衛隊や漁船などで、船舶には海水を循環させる配管があるため、その水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどを除去することができます。
他には工場やプラントなどの大規模な作業用設備です。その使い方はデスケーラーを配管内に一定時間循環させ、循環させるためにはポンプを利用します。

デスケーラーを成功させたい人に必見の良い情報をご紹介します。

一定時間、循環を行うことで配管内のゴミなどをはがしていき、最後に仕上げで水などでフラッシングを行う形になります。

実際に塩酸系の洗浄液を使用する場合、手に付着したら肌荒れを起こすなど危険で、しかも薬品による金属溶解度もあるため、その念入りな洗浄が必要とされます。



しかしデスケーラーを用いると、万が一に手に触れても肌荒れを引き起こす確率が少なくなります。しかも金属の腐食性も従来の塩素系の洗浄剤より4分の1ほどであるため、金属機器を傷めずに済むメリットもあります。



苛性ソーダなどの中和剤を用いることなしに、水による洗浄作業だけで済むので作業効率も良いです。